ポーランドについて

　ポーランド　
 


   ポーランドの学問の伝統は古く、14 世紀までさかのぼることができます。ポーランドにはヨーロッパ最古の大学があり、キュリー夫人やコペルニクスなどの世界的に有名な科学者の出身地でもあります。近年の政治改革後、ポーランドは歴史上最も急速な高等教育の発展を遂げています。そして毎年約50万人もの学生が450校の大学にある200の学部に入学しています。
 
   ポーランド共和国（ポーランド語：Rzeczpospolita Polska）は、中央ヨーロッパに位置しており、北はバ ルト海に面し、西はドイツ、南はチェコとスロバキア、東はベラルーシとウクライナ、北東リトアニアとロ シアと国境を接しています。EUや北大西洋条約機構、国際連合、経済協力開発機構、世界貿易機関 の加盟国でもあり、国際社会では重要な地位を占めつつあります。

   1918年11月11日に独立して以来、数百年の発展を経て、21世紀初頭からヨーロッパでは特に重要視されてお り、欧州連合のビッグフォーになる可能性もあると言われています。さらには、2009年7月までEU27加 盟国の中で唯一金融危機から経済成長率を保っていた国でもあります。

   今もポーランドはその悠久な宗教文化の伝統を大切にしています。ヨーロッパの中でも特に宗教に敬虔な国でもあり、国内には様々な聖堂が建っています。今でも多くの人が信仰心を持ち毎週教会で行われるミサに参加しています。人口の95%がカトリック教徒であり、残りの5%はギリシャ正教やプ ロテスタントの信者です。

   ポーランドは体操や新体操などのスポーツ方面でも優秀な成績を収めています。そして最も盛んに行われ、国民に人気の あるスポーツはサッカーです。